「最後負けたら全部ダメ」緒方監督の半端ない勝利欲 https://t.co/neOFOPerQU @nikkansportsさんから
— ももくり@はてなブログ (@momokuri777b) 2017年12月24日
今年もリーグ優勝したとはいえ、日本一には届かなかった。
それ以前に、CSでその道が閉ざされてしまった。
今年もあと少しで終わりということで、2017年を振り返ってみようと思う。
今年CSで勝てなかった原因を、あっしなりに分析してみた。
いろいろ思うのだが、これが1番かなと思うのは「王者のイメージがない」ということだ。
カープは確かに強い。
しかしホークスと比べると、ちょっと勝てそうにないな、と思ってしまう。
こう思ってしまうのはなぜなのか。
一言で言うと、カープは監督含めて、みんなががむしゃらに戦っている。
一方ホークスは、余裕を持って落ち着いて戦っている。
そういうイメージだ。
カープは長年低迷していて、必死に頑張った結果がいまやっとついてきている時期にある。
ホークスも一時期そういうときがあったが、近年は優勝候補に毎年あがるような常勝集団のイメージになっている。
同じ勝ちでも、余裕を持って狙って勝つのか、余裕なくがむしゃらにやって勝つのか。
この差は、選手にとってもファンにとっても大きい気がする。
そういう意味だと、DeNAも近年は結果が出てきているチームだ。
決してチームの力が十分とはいえないが、ハマると恐い。ハマだけに。
カープとDeNAのシーズンの対戦成績は、去年も今年も、ほぼ五分。
タイプも一緒だし、対戦したらどうなるかわからないというのがあっしの感覚だ。
結果的に、去年のCSは勝ったけど、今年は負けた。
優勝したのに負けたからと言って、特別驚くことはなかった。
しかし、CSを勝ち上がったDeNAは、日本シリーズでホークスに負けた。
勢いのあるDeNAでもホークスに勝てなかった。
DeNAは3連敗でホークスに王手をかけられたが、地元横浜で2連勝し、意地を見せた。
もしかしたら、と思わせるほどの盛り上がりを一時期は見せた。
しかしやはり、勢いだけで勝つほど甘くないなと思った。
ただただ、ホークスの強さを示した2017シーズンとなった。
来年、日本一になれるかどうかは、いかに王者として余裕を持った戦い方ができるか、だと思う。
2連覇はした、それはよい。
うれしかったし、幸せな2年だった。
ただこれからはセリーグ王者の自覚を持って、結果的に勝つのではなく、ここぞという試合に勝っていく。
時には、力でねじ伏せる。
そういう戦い方をしていくことも必要だと思う。
王者として、来年は一皮むけること。
具体的な目標として、DeNAに圧勝してほしい。今年の巨人にそうしたように。
あっしはここに注目したいと思ってる。
緒方政権も来年4年目。
キャリアも順調に積み上げてきているので、来年は貫禄のある采配を期待したい。